調理補助（アルバイト） 50代　勤続3年

［質問①］応募のきっかけは？

ずっと飲食一筋で働いておりました。一旦は前線を退いたものの、飲食の仕事を続けたいという気持ちがずっと残っていました。株式会社司でなら、良い食材を扱える上、自身の技術を発揮できると思い応募しました。

［質問②］職場の雰囲気はいかがですか？

あまり人と話すのが得意な方ではありませんが、職場の方とは良い距離感を持って交流できています。同年代の方が多いので、なんとなく安心しますし、居心地のとても良い環境だと思います。

［質問③］仕事の目標は？

自分の体力と相談した上、アルバイトという立場で働いておりますが、自身の技術を評価していただき仕込みを含め、持ち場をどんどんまかせていただけるのが嬉しいです。これからもいろいろな仕事を任せていただくことが目標です。

調理部・正社員（調理）　2006年4月入社　浜里さん

［質問①］入社の経緯を教えてください。

高校時代の居酒屋でのアルバイト経験。料理を作ることが純粋に楽しいと思いました。それがきっかけで進んだ調理師専門学校で和食の料理人に魅せられました。あんなにも美味しく、美しい料理が作れるなんて「かっこいいな」と思い、憧れました。自分もこんな風になりたいと思い、料理人を志しました。

［質問②］仕事で心がけていることは？

現在、私が在籍している日本橋店のカウンターからは、お客様の様子がよく見えます。料理を一口召し上がった後、ふとした笑顔が見れたとき、この上ない嬉しさを感じます。100 年の歴史を決して裏切らず、お客様に満足し続けていただくためには、常にお客様の目線に立ち、先を見据えて、人を引き付ける魅力のあるものを作り続けていく事が不可欠です。そのためには、自分たちが常に「楽しいな、ウキウキする」なと思える心を大切にしておくことを心掛けています。

［質問③］仕事でのやりがいは？

良い料理は一朝一夕では出来るようになりません。己に厳しい心を持ち、何事も初心を忘れずに取り組むようにしています。また、調理長という役職を任され、「今の自分は、あの時に憧れた料理人のようになれているだろうか」日々、自分に問いかけています。調理長はお店の舵取り役。私のひとつひとつの言動が、協力する心を生み、仲間を動かし、それが一皿に表れていくと考えています。

［質問④］今後の目標は？

調理長の仕事として、後進を育てていく事も大切な仕事です。調理場は、いつどんな時も、個々の能力をしっかりと発揮できる場でなくてはなりません。ただ背中を見せる、修行をさせるだけでは、成長に必要以上の時間がかかってしまいます。原点にいつも立ち戻り、人の心に響く伝え方を、常に考えるようにしています。私が若い頃に出会えた料理人のように、私も誰かの人生にきっかけを与えるような料理人になりたいと思っています。